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碓氷峠~松原湖~麦草峠~白樺湖を回るルート(2008年09月15日)

「敬老の日」の三連休最終日、例のごとく日帰りツーリングに出かけた。朝6時出発、曇り。給油、コンビニで朝食済ませ、外環→関越→上信越道と乗り継ぎ、松井田妙義から国道18号へ、碓氷峠旧道を登り最初の目的地、メガネ橋へ。アプト式鉄道が走っていた旧信越線が遊歩道として開放されている。

 メガネ橋は、碓氷峠の峻険をこえるため、「ドイツ」の「ハルツ山鉄道」のアプト式を採用して、横川~軽井沢が明治24年から26年にかけて建設されました。(案内板そのまま) レンガ2百万個が積上げられているらしい。写真のとおり非常に美しい形をしている。写真はレンズ35-100mmで撮影、11-18mm広角でも撮影してみたが真っ黒け(修行の必要性実感)。

 近くに遊歩道入り口あるのでメガネ橋に登ってみる。メガネ橋から横川方面が遊歩道となっており、軽井沢方面は閉鎖されている。
碓氷峠めがね橋の上
新信越本線の橋梁。こちらも長野新幹線開業で廃線。

トンネル内部
α100の夜景モードで撮影
トンネル内部
ASA1600の高感度で撮影。実際より明るく撮れており少し不自然。左写真の方が実際に近い。手ぶれ防止の威力発揮、シャッター時間すごく長かったのに手ぶれしていない。

 メガネ橋を後にし、碓氷峠旧道を軽井沢へ向け上る。4輪車だとかなりきつい峠という印象だが、バイクでななんということない只の峠道。田口峠、内山峠旧道の方がタイトコーナー多数有り楽しめるかな・・・。

 軽井沢からは、国道18号、141号を経由して、松原湖へ。途中「信州ラーメン」のカンバンに釣られて昼食。餃子は美味かったが、ラーメンはどこが信州かという感じの普通のラーメン。松原湖取り立てて見るスポット無し。タバコ休憩程度で、麦草峠に向かう。

 麦草峠は、国道299号線上にあり別名メルヘン街道。標高2,000m越えるので少々肌寒い。標高高いので、エンジンの吹き上がりもイマイチ。メルヘン街道は、よく整備された山道で走りやすい。あいにく曇りだったが、晴れていれば気持ちよかったのに。

 麦草峠過ぎた辺りに日向木場展望台があり、そこで休憩。晴れていれば八ヶ岳が一望できるらしいが、当日は曇り、残念。
展望台付近の笹
タムロンSP AF 11-18mm F4.5-5.6 Di II LD Aspherical [IF]広角レンズで撮影
展望台付近の笹
35-105レンズで撮影。確かに画角広いが、風景写真では余り意味なし・・・。広角レンズの方が色見が深い感じ。

展望台からの遠景。晴れてれば八ヶ岳が見えるはず
我が愛車、ジュベル君とコールマンガソリンストーブ。メンテナンス悪くポンピング グリス切れ。お湯は沸いたが鍋はススだらけ。それでものんびりコーヒタイム。

 メルヘン街道から大門街道を経由して白樺湖に向かう。メルヘン街道から大門街道に入って直ぐのところで、コスモスの群生、そばの花を発見、御婦人が写真を撮っていたので、便乗撮影した。
白い花のそば畑。一面に咲いていました
そばの花は白だけかと思っていたが、ピンクの花もあるらしい。

コスモスが綺麗に咲いていました
稲穂がタワワに実っていた。金色に輝く田んぼ

 大門街道を一路 白樺湖へ向かう。途中日帰り温泉「音無の湯」を発見したが、5時近くになっており帰りを考え、今回は入浴を断念。
 白樺湖は、観光地化されすぎており、特にドーッテことなし。タバコ1本吸ってさっさと退散。
 時間も5時回っており、帰りが心配だ。白樺湖から望月、佐久へ抜け、上信越道で帰路につくつもりだったが、早く帰れそうな中央道経由を選択。諏訪インターから中央道に乗るが、大月近辺から渋滞30kmにつかまる。幸いバイクなので車の間をすり抜けたが、それでも1時間以上は余計に掛かったろう。さすがに3連休最終日。4輪車の方お疲れ様。
 帰宅は10時頃。本日の走行距離500km。


記事作成日:2008年09月15日