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ツーリング番外編ー青森家族旅行(2013/8/9-11)

 8/9~11日、家族旅行で青森に行ってきました。八戸までは新幹線で行き、レンタカーで十和田湖~奥入瀬渓流~弘前城~新青森を巡り、新青森から新幹線で帰京する旅行でした。青森県内のドライブルートは、地図の赤線のルート。
青森ルートマップ

 

 上野8:34のはやて25号で八戸着は11:29。レンタカー借りた後、昼食の為に八戸屋台村のみろく横丁に行ってみた。ここは平成になってからできた横丁という事で、非常にきれいな横丁。夜はにぎあうようだが、昼時は残念ながら営業中の店は一軒もなし。窓に貼ってあるメニューはとても美味しそう。

 

横丁近くで昼営業していた居酒屋「左エ門」で八戸郷土料理せんべい汁を注文。物がない時代に煎餅を具として入れた料理らしいが、煎餅の溶けたところと固いところのバランスが豚肉を食べているような食感で中々の美味でした。

 昼食後は、国道454号を一路十和田湖へ。今夜の宿泊は十和田ホテル。隣の秋田県が「今までに経験した事のない豪雨」で大きな被害出ていたが、青森県は何故かそれ程の雨は降らず。途中少し雨降ったが運転には支障ないレベルで快適なドライブ。

 

 (左の写真は、十和田湖遊覧船から撮影)十和田ホテルは十和田湖西岸に位置する湖畔の旅館。当日たまたま和室二間の部屋が空いていたという事で、その部屋に替えてもらった。本館玄関近くの部屋で一番良い部屋だったのではないかな。本館玄関は、創業時(昭和14年)の木材が使われており、良く磨かれて独特の光沢が出ている。部屋からはからは十和田湖の眺めも良く大満足。

 夕食も非常に繊細で大満足。写真は前菜とメインの一つ「鱸けんちん焼き」、写真撮り忘れたが「十和田和牛のステーキ」も絶品。大満足でした。
 


 

翌日(8月10日)は、朝食前に十和田湖遊覧船で十和田湖を満喫。船は3階建て。3階はグリーン席なので、2階に乗船。





 右の写真は、十和田湖内のかぶと島(かぶとの形に似ているらしい)と高村光太郎作 「乙女の像」
十和田湖遊覧船からの動画

 チェックアウト後、奥入瀬渓流に向かう。奥入瀬渓流は十和田湖から流れ出す唯一の川。子ノ口(十和田湖側の奥入瀬渓流入口)に駐車し、レンタサイクルで奥入瀬渓流観光することにした。

当然の事ながら自転車は遊歩道走れず一般車道を走行。観光ポイント毎に自転車止めて観光するしかなく、これなら自動車で観光しても変わりなかったな。ほとんど下りなので、自転車でも楽は楽だけど。
奥入瀬渓流の見所としては、銚子大滝、白布の滝、雲井の滝、阿修羅の流れ等。所要時間としては、4か所位をゆっくり観光して、2時間程度で十分。

長野県当たりの山の中に入っていけば、割とよく見る風景で、個人的には??? 十和田湖から流れ出る唯一の川というのがポイントかな。 レンタサイクルは、基本料金700円に追加300円払う必要あるが、終点の石ケ戸で乗り捨て出来る。 路線バス使ってスタート地点の奥入瀬スタートの子ノ口まで戻り、レンタカーをピックアップ。


 丁度昼の時間帯になったので、予め調べておいた食事処に向かう。今日の昼食はもちろん「十和田バラ焼き」。厚木のB1グランプリでも8位入賞しているので、十和田に行ったら是非食してみたいと思っていた。今日の食事処は「上高地」、奥入瀬渓谷の出口から15分程度。
 店内には観光客らしきグループが2組、地元らしきが2組居た。私が注文したのは「バラ焼き定食」、ガスコンロを使って自分で焼くスタイル。鉄板の上に大量の玉ねぎ、恐らく中玉2個分位あるか?その上に切り落とし牛肉。味付けはすき焼きのタレがベースか?玉ねぎ多過ぎて、ちょっと厭きてくるが味は良し。値段は定食で¥1,100とリーズナブル。

 この後、国道103号で八甲田山ロープウェイに向かう。夏休みになったせいか、ビッグバイクのツーリンググループもちらちら見かけた。最近はBMWに乗っている人本当に多くなりましたね。私も買いたい。国道103号はタイトなコーナー結構多いが、バイクで走っても結構面白そうな道。途中酸ヶ湯温泉で休憩取り、八甲田山に到着。この日は山頂霧が掛かっており、何も見えないという事なので、諦めて今夜の宿泊ホテル 南田温泉アップルランドに向かう。


 途中で津軽こけし館を発見。(国道394号と国道102号が交わる辺り) 伝統こけしの展示館の他に各種お土産店も併設。青森ねぶた祭りが終わったばかりという事で、人もまばらだった。こけし展示場は、基本 伝統こけしを展示していたが、中には今風の可愛らしいこけし展示もあり。ハチを題材として使っており、結構カラフルに仕上げられている。その作家は神奈川県で活動しているようだ。


 今夜の宿泊は南田温泉アップルランド。りんご林の中に建つホテルで温泉にりんごを浮かべるサービス有り。泉質は若干イオウの匂い有。
ホテル屋上に「りんご大観音像」なる観音様がそびえ立っている。ちょっと・・・・という感じ。このホテルは、旅行用というより、結婚式や大きな宴会が主のホテル。
右の写真は今夜の夕食。メインは十和田和牛のステーキでした。すべての料理にりんごが使われているというぐらい、りんごづくめ。それなりにおいしかったですが。


 青森県旅行3日目。弘前観光して、新青森発 15:07 はやて86号で帰京する。
 弘前城の天守は江戸時代建造され現存しているが、3層の小さい天守である。江戸時代の中期に落雷によりそれまでの天主閣が消失した。幕府に再建を願い出たが許可が下りず、天主閣がない時期がしばらく続く。1800年代に漸く許可が下り、現存している小振りの3層天守が建造されたとの事。普通は天主閣というように「閣」が付くが、弘前城のこれは単に天守と呼ばれている。天守は小振りだが、城塞としての弘前城敷地は非常に広大。
弘前の桜は、私でも知っている位有名だが、非常に沢山の桜が植えられていた。 この日は全国的に猛暑日であったが、北国の弘前も例外ではなく、とても暑かった。避暑を狙ってたんですけどね。



 あまりの暑さに耐えきれず、エアコンが聞いている弘前城近くの「ねぷた村」に避難しました。青森ねぶたは「NEBUTA」(ローマ字)「BU」だが、弘前のは「NEPUTA」という音になるそうだ。弘前ねぷたは扇型に絵柄が描かれているのが特徴。
「ねぷた村」では、太鼓、こけし作り、津軽三味線の実演もあり、かなり楽しめます。お土産屋や食事処も充実してます。動画の埋め込みが出来る様になったので、こけし作りの作業をuploadしておきます。(やり方覚えると直ぐに遣りたがる癖があります。)
  • 津軽こけし館こけし作りデモ1
  • 津軽こけし館こけし作りデモ1
 ねぷた村で昼食をとり、これで青森旅行も終わりです。新青森でレンタカーを返し、東京に帰京しました。

バイクツーリングで使っているSONYのナビ(nav-u NV-U37)にpointのデーター入れて持っていたのですが、仕様かどうか分かりませんが青森県では役に立ちませんでした。ルートを外れてもリルートしないし、内部のポイントデーターが非常に粗く指定した住所にたどり着けない状態でした。この記事を書くのに履歴機能としては役に立ちましたが。SONYもナビから撤退してしまったので、文句書いてもしょうがないですが・・・。